ワトソンハウス新築工事

2002/5/21
無事引渡し!
永らく有難うございました。とはいうものの、お客様とはこれからが「本当のお付合い」の始まりです。
2002/5/21
3階テラスからの眺望
2002/5/21
3階居間
2002/5/21
3階居間収納壁
2002/5/21
3階食堂
2002/5/21
3階寝室前
2002/5/21
2〜3階階段
2002/5/21
2階浴室
2002/5/21
2階中庭
2002/5/21
2階廊下
2002/5/21
1〜2階階段
2002/5/21
玄関ホール
2002/5/21
正面入口
2002/5/21
ついに竣工!
今回は能書きなしで出来上がりをお楽しみください。
2002/5/13
例の階段
これが以前話題にした「手の込んだ」階段。裏側から見るとスリットから光の筋が差し込んでとても綺麗ですね。もちろん、表から見てもとても素敵な階段ですよ。
2002/5/13
中庭目隠し格子
道路側から見るとこの通り。奥には例のガラス張りの浴室がありますが、よほど目を凝らさない限り、中は覗けないはず・・・です。たぶん?
2002/5/13
中庭
土と緑のある空間というのは、やはり「ほっと」一息つかせてくれるものですね。
2002/5/13
2階多目的室
中庭に目隠しの格子が取付けられましたが、スリットの効果で、閉塞感は感じられません。
2002/5/13
3階居間
開放的で、浮遊感覚あふれる空間が完成しました。
2002/5/13
3階食堂
いよいよ引渡しが近づいてきました。
2002/5/9
2階中庭2
造園はある程度育った姿を想定しているので、最初は寂しく感じたりもするようです。
2002/5/9
2階中庭1
こちらはいわば屋上庭園なのでレッカーで樹木を取り込みます。
2002/5/9
玄関ホール
2階応接室より玄関ホール上部吹抜けを通して見たところ。
2002/5/9
造園開始
まずは正面入口に高木(コブシ)が植え込まれました。
2002/5/4
浴室
ようやくジャグジー風の円形浴槽も姿を現しました。
2002/5/4
洗面・脱衣室
洗面・脱衣室から浴室、中庭に面するテラスまで、仕切りはすべて透明硝子です。 気持ち良さそうだけれど寒そう?大丈夫、浴室は遠赤外線ヒーターの暖房完備です!
2002/5/4
寝室
こちらは、ベッドの方。仕上げも最終段階です。
2002/5/4
台所
ダイニングは完全オープンキッチン型。床下排気の焼肉屋式?換気扇(青い保護シールで覆われている)が付いています。
2002/5/4
トップライト
トップライト廻りもきれいに仕上がりました。
2002/5/4
塗装仕上げ
壁・天井の塗装仕上げもおおむね完了しました。
2002/5/4
玄関ドア
右に廻り込んだ位置に玄関ホールへのドアがあります。
2002/5/4
正面入口
道路に面した巨大なコンクリート打放しの壁。2階部分には中庭の大きな開口部。そしてこの縦長のスリットが正面入口です。
2002/4/24
スタジオの壁
壁は、穴の個数や形状が異なる有孔吸音板を貼り分けてました。
2002/4/24
スタジオ
スタジオは音響効果を最優先に仕上げ材を考慮しています。
2002/4/24
浴室のテラス
そう、ここは浴室から中庭に出るテラスです。
2002/4/24
中庭
2階の中庭は各部屋に面して開放感を高めるのにとっても効果的。ところであの硝子の向こう側は何かと思えば・・・ナ、ナ、何と!
2002/4/24
3階テラス
いつ見ても抜群の眺望を誇る3階テラスのタイル貼りも完了しました。
2002/4/24
3階居間階段
これは2階からの階段の開口部周りの手摺。ご覧の通り硝子です。
2002/4/24
パテしごき2
「しごく」と言っても、千本ノックをするわけではありません。
2002/4/24
パテしごき
貼りあげた寒冷紗の上からパテでしごく、総パテ拭きが始まりました。
2002/4/11
3階寝室
寝室は畳とベッドの二種類があって、こちらは畳の方。クロゼットを挟んで反対側にベッドの方があります。どちらも床柱があってちょっと和風のイメージです。
2002/4/11
3階リビング
家具が取り付いて、こちらもあとは「しごいて?」(下段参照)塗装するだけ。
2002/4/11
寒冷紗貼り総パテ拭き
塗装の仕上げを限りなく平滑に仕上げるため、全面に寒冷紗を貼ってパテでしごき、目をつぶした上で塗装をするということです。
2002/4/11
2階天井塗装仕上げ準備中
この住宅では壁・天井のボード下地部分はほとんどが塗装仕上げです。これはその塗装のための下地処理をしているところ。
2002/4/11
玄関ホール
駐車場から玄関脇のドア越しに玄関ホールを見たところ。2階分吹抜けの大きな空間に全面ガラスのサッシという荘厳な空間です。
2002/4/11
外観
足場も全部取れて、ついに外観の全容が姿を現しました。 大きな開口部の内側は中庭。ここには木製の格子が取付けられる予定です。前に停まっている車はすべて工事関係者のもの。街中での工事の最大の悩みは駐車場がないこと。
2002/3/28
家具?
これはミュージシャンでもあるご主人のスタジオに設置されるスピーカー用の台。コンクリート打ち放し、一部小叩き仕上げという凝った造りです。
2002/3/28
家具搬入
造り付けの家具は室内の仕上げ開始の前に搬入据え付けられます。奥に見えるグレーの方が家具の正面。手前にあるのは家具の裏面。 造作家具の裏側は見えないので、当然、仕上げはしてありません。
2002/3/28
外部階段
2階中庭から3階テラスへの階段は打ち放しのままの予定でしたが、手摺と併せて一見仮設風?の仕上げとなりました。手前に見えているパイプは本物の仮設です。
2002/3/28
3階床貼り
床下地として捨て貼りされたコンパネの上に、長尺広幅の板を1枚ずつ、接着剤を塗りサネにはめ込んで、釘で止めていきます。
2002/3/14
3階からの眺望
前面コンクリートの壁面が余分な視線を遮断して、まるで海に面しているかのように河北潟の眺望が開ける。
2002/3/14
3階内部
天井ボード張りがほぼ終了。床の材料(フローリング)の決定が遅れ、手配が遅れてしばらく小休止。
2002/3/14
外観2
1は建物向かい側の駐車場からのショットなので、一般的には道路に沿って歩いて近づいてくる人には、このように見えるはず。
2002/3/14
外観1
足場のシートが外れて、外観が姿を現しました。心配していた屋根もちゃんと下から見えました!
2002/2/21
外部
特殊な形状の屋根を何とか撮影したかったのだけれど・・・でもこれって下から見えるのだろうか?とよけいな心配をしてしまう。
2002/2/21
トップライト
屋根に設けられたトップライトから柔らかな日差しが差し込む。
2002/2/21
3階内部
壁、天井に断熱材を入れて下地がほぼ完了。
2002/2/21
2階階段
これが3階へ上がる階段の表側。汚れたり傷ついたりしないようにしっかり養生してある。 両側コンクリートの壁でどうやって段板が納まっているのか?これで私が乗っても落ちないのか?そういえばお施主様も・・・m(__)m
2002/2/14
2階廊下
奥に見えるのは3階へ上がる階段の裏側。壁のコンクリートに米松の段板が直に突き刺さるという仕上がりで、しかも段板1段は40ミリ厚の板5枚を20ミリのスリットで並べてあるという、口にするだけでも寒気のするような仕様である。
2002/2/14
2階中庭
2階もサッシュは付いたが、こちらはまだまだという雰囲気?
2002/2/14
軒裏
ガルバリウム鋼板加工によるこの建物の見せ場の一つ。
2002/2/14
3階内部
サッシュが付いて雰囲気が出てきた。目の前に並んでいる独立柱の列はこのままで仕上がりなので養生材を巻いてある。
2002/1/18
木造屋根架構見上げ
木造はRC造に比べて大まかな形になるのは圧倒的に早いですね。もうサッシの取付も始まっています。
2002/1/18
屋根鋼板葺
屋根はガルバリウム鋼板を葺きます。
2002/1/10
3階木造建前
下から順番どおりに上がってくる木材を受け取って要領よく組み立てていきます。途中でやめるというわけにはいかないのでまる1日で屋根の下地まで一気に組み立てます。
2002/1/10
3階木造建前
いよいよ3階木造部分の建前。前面に電線があるおかげで、まるで高層ビルの鉄骨建て方のようなレッカー車です。
2001/12/21
3階床スラブ
昔、某大手ゼネコンの現場員だった頃、スラブのコンクリート打設は、まるで「田植え」をしているような気分だったのを思い出しました。
2001/12/21
2階コンクリート打設完了
これで鉄筋コンクリート造の部分が完成しました。(もちろん外だけ、中の仕上げはこれからですが・・・)
2001/12/14
2階中庭周り型枠
2階室内から中庭になる部分を見る。完成後は河北潟が一望の下に拡がっているはず。階段は3階のテラスに上がる外階段。
2001/12/14
3階床スラブ配筋
鉄筋を餅網状に並べて交点を一つづつ丹念に針金で結束していきます。
2001/12/5
2階壁型枠建込完了(内)
内側では着々と仕事が進められています。
2001/12/5
2階壁型枠建込完了(外)
足場があるので外からはあまり進捗がないように見えますが・・・
2001/11/28
鉄筋組立詳細
壁の鉄筋組みのアップ。もち網を2枚並べて、ところどころをつなげたような構造になっている。中に電気の配管が走る。ここで入れ忘れると露出配管になってしまう。 鉄筋にはめてある黄色い輪っかは、鉄筋が型枠に当たらないように、つまり打設後に鉄筋が表面に顔をださないようにするためのもので「スペーサー」と呼ぶ。
2001/11/28
2階外壁型枠建込み
2階壁の鉄筋が組み上がり、外壁の型枠を建込む。ごらんの通り、足場なしでは不可能な作業である。間口が広いので、既に圧倒的なヴォリューム感があるが、予定ではこの上にさらに木造の3階が乗る。 もちろん、予定通り施工されるわけであるが、それにしても、邪魔な電線である。
2001/11/20
外部足場組立
ここからは本当に地上部分の施工となるため、先行して外回りに足場を組立てる。周りになにもない高所の作業は大変に危険だからというわけである。 足場組立作業のための足場を作るわけにはいかないので、ここは「鳶職=高所作業のプロ」の出番となる。
2001/11/20
階段
埋め戻しが終わると、床になる部分のコンクリートを打つ。土の上に直接打つので「土間コンクリート」と言う。 ここでは、1階、2階の土間と1〜2階への階段を同時に打設した。階段の型枠はコンクリートが吹き上がってこないように上から蓋をする。
2001/11/14
埋め戻し(2)
下からコンベアで運ばれてくる土を、上で別のコンベアに積み替え、必要な場所へ運んで埋め戻す。
実は、土工事をお願いしてあった下請業者さんが突然の自己破産!当社若手社員総動員の肉体作業である。
2001/11/14
埋め戻し(1)
普通に埋め戻しというとダンプで運んできた土を現場にザ〜ッとあけて、ユンボでサッサと敷き均す、という場合がほとんどなので、この程度の広さの敷地なら1日作業である。 しかし、この敷地のように下から上に向かって埋め戻すという特殊ケースでは、当然、人手も時間も大掛かりなものとなる。
2001/11/7
2階床上からの眺め
眺望抜群のロケーション。前方に広がるのは河北潟。かすかに富士山が見える。(ンなわけないでしょ!)
床に生えている?のは下の階からの壁の鉄筋。上階の壁の鉄筋はこれに緊結することで構造耐力を発揮する。
2001/11/7
1階躯体型枠の解体
型枠の解体は壁を先行する。(床の解体はもう少し強度が出てから)壁の表面に見えるポツポツ?が少し前に説明したセパの跡。 コンクリート打放しの建物では、これも重要なデザイン要素になる。もちろん、この建物でもパネルとセパの割付図を提出、承認を得て施工している。安藤忠雄はパネルに打つ釘の頭の位置まで指定するらしい。詳しくは「光の教会 安藤忠雄の現場」をお読みください。
2001/11/1
2階床スラブの型枠(打設後)
コンクリートが固まっても、完全に強度が出るまでは型枠は外さない。床の裏側はこの通り、仮設のサポートが林立している。かなり暗いので最近は透明の型枠もあるが、コンクリートを打ってしまえば同じことである。
2001/11/1
1階躯体コンクリート打設完了
高台側の隣地から見るとこの通り、1階といってもほとんど地階で、実際手前側の空いた部分は型枠解体後、土で埋め戻すことになる。 左の方に見える丸い穴は浴槽がはいる部分である。
2001/10/24
2階床スラブの型枠
壁の次は上階の床スラブを作る。型枠は12ミリのコンパネを敷き並べただけのように見えるが、もちろん下から何本もの仮設の柱(サポートと言う)で支えられており、人が乗っても大丈夫(当たり前か)。 あとは鉄筋をもち網に組んで、床と壁のコンクリートを同時に打設する。
2001/10/24
1階壁型枠建込完了
壁になる部分の両側に立て込まれた型枠は、壁厚に応じた棒状の金物(セパレーター略してセパ)で間隔を保ちながら角パイプで締め付けられる。 型枠が外されてもセパはコンクリートの中に残ることになるが、支障のないようにモルタルで穴埋め処理される。打放しコンクリートの表面に見られる丸い模様がそれである。
2001/10/17
1階壁の配筋
裏側から見るとこの通り。RC造の場合、柱と梁で格子状の骨組みを作るラーメン構造と、面でもたせる壁構造とがある。 今回は壁構造。柱や梁の出っ張りが室内空間の邪魔をしないという利点がある。組み上がった鉄筋をよく見ると、壁構造と言っても、壁の中に柱や梁に匹敵する部分があることがわかる。
2001/10/17
1階壁型枠の建込み
目には見えない部分の仕事を終えて、ようやく地上に姿を現した。 とはいえ、傾斜地に建つこの家では1階は玄関と車庫を除いて土で埋める。地下1階の外壁と言ったほうがわかりやすい。 今日はあいにくの雨。もちろん現場仕事は休みにはならない(T.T)
2001/10/10
土間スラブ配筋
床(スラブ)の部分は鉄筋が格子状に組まれる。排水パイプ等の設備の配管は、もちろんコンクリート打設前に埋め込まれる。
2001/10/10
基礎底盤コンクリート打設
基礎のコンクリートは一発では打設できない。断面が逆T字型なので、上まで打つと下から溢れてしまう。蓋をすれば、隙間なく打設できたかが確認できなくなってしまうからである。 まず、底盤(逆Tの横棒)を作り、それから立上がり(縦棒)を作る。もちろん鉄筋は一体なので、構造体としての強度に問題はない。
2001/10/4
基礎型枠建込み
鉄筋が組み上がったところから大工さんが型枠を建て込む。鉄筋に型枠が当たってしまうと後で打設したコンクリートから鉄筋が顔を出してしまうので、うまくスペース(これをカブリという)をとりながら、とはいえ打設中にパンクしてしまわないようにしっかりと、金物で締め付ける。
2001/10/4
基礎鉄筋組立て
構造計算によって指示された構造図に基づき、主筋、腹筋、帯筋など太さや形状の異なる鉄筋を組立てる。加工は工場で、現場では組立て、結束のみを行う。鉄筋コンクリート構造は、圧縮に強いコンクリートと引張りに強い鉄筋の双方のいいとこ取り。なおかつアルカリ性のコンクリートで包むことにより、鉄筋の酸化(さび)を防ぐという優れものの工法である。
2001/9/27
土留め
土留め工事は型枠が入る隙間を掘削してコンクリートを打設。埋め戻して、強度が出るのを待ち、再度掘削して型枠を解体する。説明するだけでこんがらがるような二度手間、三度手間の作業である。
2001/9/27
一次掘削終了
ようやく建物の立つ地盤までの掘削が完了。ここから更に基礎部分の土を掘り出し、基礎を作って埋め戻す。目には見えないが、一番大切な部分と言ってもよい。
2001/9/17
根伐(敷地の掘削)
砂地の傾斜地のため隣の敷地が崩れないよう土留めをしながらの難工事
2001/9/17
既設建物解体
快晴。解体はほこりが立つので本当は少し雨が降っていたほうが有難い。周りに迷惑がかからないよう、ホースで水をかけながら壊す。

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